健康に優しい手作り家具を目指して
□健康に優しい手作り家具
新築のお住まいや新品の家具などでは「嫌な臭い」に悩まされることが多いものです。
健康志向が叫ばれる今日でも、化学物質を多用した製品がほとんどです。
「基準以下」に留めているだけなのに「使っていません」との表記を目にしますが、「現時点で規制されているものは使っていません」もしくは「規制基準以下です」との表記が正しいと思います。
以前よりも「マシになった・・・」とは言われておりますが、まだまだ改善すべき点が多くあるのではないでしょうか?
体に直接触れる機会の多い家具だからこそ、健康にやさしい最高の仕上げにこだわりました。
D-Wood!の家具はパイン無垢材や集成材(F☆☆☆☆対応品)などの天然木を主材としており、直接肌に触れる塗装面には無公害のOSMOカラーを使用しております。
低公害でなく無公害(食品衛生試験適合)ですので、低公害の☆☆☆☆表示は必要有りません。しかも高機能な塗料で安価なオイル仕上げと比較してお手入れも簡単です。
問題視される接着剤もゼロホルムアルデヒドの製品を使用しておりますので、アレルギー体質の方やシックハウスに悩む方にも対応可能です。
F☆☆☆☆という安全基準は低公害の基準としては最高ランクになります。
しかし、D-Wood!ではそれはスタートライン・・・基準をクリアしている材料の中でも実際に加工してみると???な匂いがするものや鼻水が止まらなくなる様なものなど色々な商材が存在しており、「基準はクリアしている」=「安全・安心」とは言い切れない現実が存在します。
「あの溶剤がだめだからこっちの溶剤で・・・」といった感じで、基準が後手にまわってしまっているのが現状です。
特定の有害物質が基準以内だからといって「良し」とはせず、低公害よりも無公害を目指した作品作りを心がけ、この点は妥協せずにより安全なモノを(コストがかかってしまっても)追求・使用していきたいと考えております。
無垢材のみを用いることも可能ですが、やはり制作コストが増大してしまいますし、幅広材を作るには結局は溶剤を多用することになります。
そこで、F☆☆☆☆材の中でも実際の加工過程で検証をした「これなら大丈夫」と思える集成材を主材として採用させて頂きました。
結果として材料の供給が不安定であったり、集成材としては材料コストが高めであったりといった問題点も生じておりますが、特にお子様向けの商品に特化しているD-Wood!では「安全性」が最も重視すべき点であると考えております。

OSMOカラーやタイトボンドなどの健康配慮に力を入れた製品を使用しています