「おしいれのぼうけん」を絵本棚からひとつかみ!
「おしいれのぼうけん」を絵本棚からひとつかみ!
自分が子供の頃に持っていた本からの一冊です。
さくら保育園を代表する2つのこわいもの>
・・・「おしいれ」と「ねずみばあさん」。
いたずらが過ぎて押入れに入れられてしまった二人の男の子が、
ぎゅっとつないだ手を支えに押入れの中での冒険を繰り広げます。
「おしいれ」だけでも怖いのに、そこに「ねずみばあさん」までが
登場し、二人の冒険はクライマックスへ・・・。
小さい頃には絵のタッチなどが怖く感じられたので、
我が家の子供たちもそう感じているのかも知れません。
読んでいる最中には「ねずみばあさん」などを怖がる
子もいると思いますが、読み終える頃にはそれを楽しみに
換える様なストーリーになっています。
怖いのが苦手だから・・・と敬遠する必要はないと思います。
古田足日・田畑精一 / 童心社
定価:1,300円+消費税
まとめ:勇気や友情を伝える初めての冒険物としてお勧めの1冊。
絵本としては長いですが、一気に読んで欲しいので
時間のある時に読んであげて下さい。
親父満足度 9/10(思い出補正有り)
母親満足度 8/10
小学生満足度 7/10(主役は保育園児だけど低学年向き?)
保育園児満足度 6/10(絵が怖い・・・?)
※あくまでも我が家での調査結果です(^_^)
※評価はfacebookページ「絵本棚からひとつかみ!」初掲載時のものです