「かたあしだちょうのエルフ」を絵本棚からひとつかみ!
「かたあしだちょうのエルフ」を絵本棚からひとつかみ!
また、懐かしい絵本を1冊選んでみました。
動物の子供たちが大好きで動物の子供たちからも好かれている
だちょうのエルフ。
子供たちを護るためにライオンと戦い片足に・・・。
最初は気遣ってくれていた動物達も自分達の生活に精一杯で、
動けないエルフのことを忘れかけていたその時、
今度は黒ヒョウが子供たちとエルフの前に!
片足で動けないエルフが子供たちのためしてあげられる
ことは、背中に乗せてかくまってやることだけ。
そんなエルフに容赦なく襲いかかる黒ヒョウ・・・。
子供たちは?エルフはどうなるの?
子供心に感銘(ショック?)を受けたことを覚えていた1冊です。
もちろん、詳細に覚えていただわけではなかったのですが、
読み始めると「ああ、そうだった」と次々に思い起こされる
シーンの数々。
絵自体は子供好きのするタッチではないものの、文章から
想起されるイメージはそれを補って余りあるものでした。
壮絶なシーンでは想像が絵を越え、よりリアルに
より痛々しく思い描きました。
おのき がく / ポプラ社
定価:1,000円+消費税
まとめ:学校図書や教科書でもよく見かけるので、抜粋で
読まれたことがある方も多いと思います。
少しでも覚えがあるのなら、ぜひ大人の方にも
読んで頂きたい1冊です。
親父満足度 10/10
母親満足度 8/10
小学生満足度 8/10
保育園児満足度 未読(ちょっと怖い?)→小学生満足度 9/10
※あくまでも我が家での調査結果です(^_^)
※評価はfacebookページ「絵本棚からひとつかみ!」初掲載時のものです